こんな今話題の漫画「桃源暗鬼」が気になっているという方も多いと思います。
桃源暗鬼は週刊少年チャンピオンで連載されている作品で、何度もセンターカラーに抜擢されている次世代エース漫画です。
「次にくるマンガ大賞2021」にもノミネートを果たしており、どんどん人気を伸ばしている作品でもあります。
今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私が、そんな話題の漫画「桃源暗鬼」の面白さを徹底解説したいと思います。
- ダークヒーロー漫画が好きな方
- 能力バトル漫画が好きな方
あらすじ【桃源暗鬼】
一ノ瀬四季(いちのせ しき)は幼い頃両親に捨てられた過去を持つ高校生。
ゴミ捨て場に捨てられていたところを偶然養父の一ノ瀬剛志に発見され、なんとかここまで育ってきましたが、四季は恩を仇で返すように高校を退学するなど適当な毎日を過ごしていました。
そんなある日、四季を訪ねる謎の男によって突如襲撃を受けます。
彼の名前は桃屋五月雨(ももや さみだれ)。
桃太郎の末裔の一人であり、「桃太郎機関」という鬼の末裔の駆除をする組織に属する屈強な人物。
四季を訪ねてきたのは鬼の末裔である四季を抹殺するため。
父親のおかげでなんとか窮地を救われる四季ですが、戦闘の末に剛志は亡くなってしまいます。
父が亡くなって初めて今までの自分の愚行を恥じ涙を流す四季
そして父親の仇を討つために鬼と桃太郎の戦いに身を投じる決意をするのです。
これはそんな鬼の末裔と桃太郎の末裔同士の戦いを描いたダークヒーロー漫画です。
面白いポイント【桃源暗鬼】
そんな「桃源暗鬼」の面白いポイントは大きく4つあります。
- 鬼機関の設定
- 桃太郎機関の設定
- ド派手な能力バトル
- 鬼神の設定
鬼機関の設定
「桃源暗鬼」は鬼機関の設定が面白いんです。
「鬼機関」とは鬼の末裔で構成された組織のこと。
戦闘部隊・医療部隊・偵察部隊の3つがあり、それぞれ部隊ごとに特化した能力を持つ人材が揃っています。
基本的に鬼たちを守るために作られた組織なので、一般人に手を出すようなことはしません。
どちらかというと正義のために力を振りかざす善良の心を持った正義の味方なのです。
桃太郎機関の設定
「桃源暗鬼」は桃太郎機関の設定も面白いポイントの一つです。
「桃太郎機関」とは桃太郎の末裔で構成された組織のこと。
大皇帝・皇帝・三皇帝・総士隊長・十三部隊隊長・副隊長・隊員と鬼機関より細かくランクづけがされており、皇帝に近づくほど強いという構成になっています。
鬼を倒すためにはどんな手段も厭わないという残虐性を持った人物ばかりです。
桃太郎という良いイメージのGAPで敵キャラとしての魅力がすごい仕上がっている組織です。
東京喰種の捜査員が好きな方にはたまらない内容になっていると思います。
ド派手な能力バトル
「桃源暗鬼」はド派手なバトルが面白いポイントの一つです。
能力バトルがこの漫画の1番の醍醐味です。
鬼の末裔たちは血を操る「血蝕解放」という能力を持っています。
血を操るといっても、様々な形に変化させることが出来、各々の特有の能力を発揮することが出来ます。
一方で桃太郎の末裔たちは黒い靄を操る能力を持っています。
刀などの武器に変化させたり、死体を操ったりと「血蝕解放」に負けないくらいバラエティ豊かな能力ばかりです。
この両者の戦いが今話題の「呪術廻戦」を彷彿させるような想像を絶するド派手展開を生み出しているのでめちゃめちゃ面白いんです。
異能バトル漫画好きには絶対に満足してもらえる内容だと思います。
鬼神の設定
「桃源暗鬼」は鬼神の設定が面白いんです。
鬼神とはかつて桃太郎を窮地まで追い込んだ伝説の鬼のこと。
現代ではそんな鬼神の力を受け継ぐ鬼神の子が登場します。
彼らは「血蝕解放」とは別に特有の力を兼ね備えています。
主人公の一ノ瀬四季(いちのせ しき)もその一人で、炎鬼の力を持っています。
他にも四季を含め八人の鬼神の子が登場し、より激アツなバトル展開を生み出しているので最高に面白いんです。
桃源暗鬼を読んでみよう!
今回は話題の漫画「桃源暗鬼」の面白さを徹底解説しました。
「桃源暗鬼」は第2の呪術廻戦としてファンの間では早くも反響を読んでいる作品です。
まだ読んだことがないという方はこの機会にぜひご覧ください!
「桃源暗鬼」って漫画は面白いの?