【隠れ良作】サイコパスラブ漫画「ホームルーム」の面白さを徹底解説

気になる人

「ホームルーム」って漫画は面白いの?

こんな話題の漫画「ホームルーム」が気になるという方もいると思います。

「ホームルーム」はWEBコミック配信サイト「コミックDAYS」で2020年まで連載されていた漫画で、全8巻とすでに完結済みの作品です。

2020年には山田裕貴さん主演でドラマ化も果たした隠れた名作です。

今回は年間2000冊以上も漫画を読む私が、そんな隠れ名作の漫画「ホームルーム」の面白さを徹底解説していきます。

この漫画はこんな人におすすめ
  • サイコパス漫画好きな方
  • 学校の裏側を描いた漫画が好きな方

あらすじ【ホームルーム】

桜井幸子はクラスでいじめを受けている可哀想な女子高生。

しかし、幸子はある人物の存在のおかげで、そんな毎日が救われていました。

その人物とは「ラブリン」こと、担任の愛田凛太郎先生。

父親はおらず、母親ともほぼ別居状態という家庭環境が複雑な幸子にとても優しく接してくれて、幸子にとって愛田先生は正義のヒーローそのもの。

今日も椅子に接着剤を塗られるという悪戯で困っていた幸子を、愛田先生は我先に助けてくれたのでした。

そして毎日のように起こる悪戯をやめるように、犯人に名乗り出るようにクラス全員を説得する愛田先生ですが、やはり今回も犯人は名乗り出ません。

それもそのはず。

実は幸子に悪戯を仕掛けていた犯人は愛田凛太郎本人だったのです。

凛太郎は幸子を愛するがあまり、幸子に不幸になってもっと自分を頼って欲しいが故に悪戯を仕掛けていたのでした。

そんな歪んだ愛情を持つ愛田凛太郎と何もしらない幸子を描くサイコパスラブストーリーです。

面白いポイント【ホームルーム】

そんな「ホームルーム」の面白いポイントは大きく4つあります。

  • キャラクター全員がサイコパス
  • 歪んだ愛情
  • サスペンス展開
  • どんでん返しの数々

キャラクター全員がサイコパス

「ホームルーム」は登場キャラクター全員がサイコパスだから面白いんです。

全員サイコパスと言っても、各々サイコパスの中にも個性があって、いろんなサイコパスたちの姿を楽しむことができます。

サイコパスたちの全く理解できない行動で、物語をあらぬ方向へと展開していくのです。

狂気性にとんだ内容が好きな方にはたまらない内容になっているのでおすすめです。

歪んだ愛情

「ホームルーム」は歪んだ愛情表現が面白いポイントです。

数あるサイコパスの中でも、愛情表現の感覚がおかしいサイコパスたちがたくさん登場します。

特に必見なのはメインキャラクターの愛田凛太郎です。

凛太郎は教え子である桜井幸子を愛するがあまり、夜な夜な幸子の家に侵入して、寝ている幸子を拝めるというありえない行動をとります。

さらに幸子の正義のヒーローになりたいが為に、幸子を間接的にいじめて不幸にして、自分のポイントをアップさせるという常人には考えられない行動をする男なのです。

過度な愛情は人を間違った方向に誘うというのがよく表現されている漫画です。

サスペンス展開

「ホームルーム」はサスペンス展開も面白いポイントの一つです。

幸子を不幸にするために日々悪戯を仕掛ける凛太郎ですが、ある日身に覚えのない悪戯がさちこを襲います。

しかもその悪戯も日々エスカレートしていくばかり。

そんな犯人を突き止めるサスペンス展開も見どころの一つです。

意外すぎる人物なので最後まで必見です。

どんでん返しの数々

「ホームルーム」はどんでん返しがあるから面白いんです。

幸子に悪戯を仕掛ける犯人の正体もそうですが、作中ではいろんなどんでん返しが巻き起こります。

ただのサイコパス漫画と思いきや、ストーリーとしての驚きの展開もあるんです。

流れが自然すぎて見逃してしまうようなポイントがまさかの伏線だったということが度々起こります。

それだけ伏線が丁寧に張られている漫画と言えるのでおすすめです。

ホームルームを読んでみよう!

今回は隠れ名作漫画「ホームルーム」の面白さを徹底解説しました。

サイコパス好きな方にはぜひ読んでほしい内容となっています。

気になる方はこの機会にぜひご覧ください!

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