このように脱毛で失敗したという経験をもつ方も少なくないはずです。
脱毛は肌が綺麗に見えたり、臭い改善など様々なメリットがありますが、脱毛は一歩間違えると肌のトラブルに繋がってしまいます。
今回は脱毛の失敗事例を見て、脱毛する時に気をつけたいことをご紹介します。
・脱毛初心者
・脱毛で肌荒れなど失敗した経験がある方
脱毛の失敗例
脱毛の失敗例として挙げられるのが以下の5つです。
- 下調べをしない
- 脱毛する前に肌を乾いた状態にしない
- 自己流で脱毛を行う
- アフターケアをしない
- 毛周期を意識して脱毛しない
順番に失敗の原因と気を付けたいことをご紹介します。
下調べをしない
脱毛の失敗例でよくあるのが下調べを怠ったことが原因で肌トラブルに繋がってしまうことです。
脱毛にはまず主に①剃る②溶かす③抜く④照射するの4つの方法があります。
カミソリや電気シェーバーで脱毛するのは剃る方法、除毛クリームで脱毛するのは溶かす方法、ブラジリアンワックスなどで脱毛するのは抜く方法、専門サロンやクリニックで脱毛するのは照射する方法に当たります。
どれも十分にした調べは必要ですが、一番注意するべき方法は溶かす方法です。除毛クリームは薬で毛を溶かすという方法なので、薬が肌に合わないという可能性があります。この情報を知らずに除毛クリームを使用してしまったら、炎症などを引き起こし、肌を綺麗にするつもりが逆になってしまうことも否定できません。
なので脱毛で失敗しないためにもきちんと脱毛方法が自分に適しているのか下調べをする必要があります。
脱毛する前に肌を乾いた状態にしない
肌を乾いた状態にしないのも脱毛の失敗に繋がります。
カミソリなどで行う場合は確かに水で濡らした状態の方が脱毛しやすいのは確かです。
しかしながら、除毛クリームやブラジリアンワックスを使用する際は別です。どちらも肌が濡れた状態だと脱毛の効果が薄くなってしまう可能性があります。
失敗を防ぐためにもまずは水で肌の汚れを落としてから、清潔なタオルで肌の表面の水分をふき取ってください。ドライヤーで乾かすとより失敗しにくくなります。
自己流で脱毛を行う
自己流で脱毛することも脱毛の失敗例の一つです。
これは脱毛経験者が陥りがちな失敗です。脱毛に慣れてくると、説明書は読まずに自分で脱毛を行う人もいると思います。確かに説明書をいちいち読むのは面倒ですが、同じ脱毛方法でもモノによって脱毛にかかる時間やタイミングが違うことがあります。
これが原因で脱毛効果が薄くなったり、肌にダメージを与えたりして失敗してしまいます。私は同じもので同じ方法だから大丈夫だと高を括っている人も、もしかしたら目には見えないダメージが肌に蓄積されている可能性も否定できません。
きちんと正しい手順で行うことが脱毛に失敗しないための近道です。
アフターケアをしない
アフターケアをしないと脱毛の失敗に繋がります。
アフターケアは脱毛の中で一番重要といっても過言ではありません。どんな脱毛方法でも脱毛後は肌が敏感な状態になります。そこできちんとアフターケアをしないと肌へのダメージが大きくなり失敗に繋がります。
アフターケアで一番使用されるのが化粧水です。ただ化粧水=アフターケアに適しているわけではありません。化粧水の成分によってはアフターケアどころかより肌にダメージを与えることもあります。
なのでアフターケアにあった肌に優しい化粧水や乳液でアフターケアすることが脱毛の失敗の予防にもなるのです。以下の記事で肌に優しい化粧水や乳液をご紹介していますのでご覧ください。
毛周期を意識して脱毛しない
毛周期を意識しない脱毛は失敗に繋がります。
毛周期というのは毛の成長サイクルのことです。
毛周期は①成長初期②成長後期③退行期④休止期の4つに分けられます。
脱毛をすべきタイミングと言われているのが成長期です。毛周期は部位ごとで異なりますが、大体2~3か月程度空けてから脱毛すると失敗しにくくなります。
毛周期を無視して、短期間に何度も脱毛を行ってしまうと脱毛の効果が薄れてしまったり、脱毛に終わるまでの期間が延びたりすることもあります。
ブラジリアンワックスなどの場合はそもそも脱毛箇所の毛が1㎝以上ないと脱毛できないので、毛周期を意識することが失敗を防ぐために必要なことなのです。
脱毛を成功させよう
今回は脱毛を失敗しないために気を付けたいことをご紹介しました。前述した通り、ちょっとしたミスが脱毛の失敗に繋がるのです。しっかりポイントを押さえて、脱毛を失敗しないように気をつけましょう。
他にも脱毛に関するノウハウを紹介しているので興味のある方はぜひ他の記事も合わせてご覧ください。脱毛が成功するように応援しています。
初めて脱毛したら肌が荒れてしまった。。。