【名作認定】ラブコメ漫画「山田くんと7人の魔女」の面白さを徹底解説

漫画好き

「山田くんと7人の魔女」って漫画は面白いの?

こんな漫画「山田くんと7人の魔女」が気になっているという方も多いと思います。

「山田くんと7人の魔女」は2012年から2017年まで週刊少年マガジンで連載されていた漫画で、アニメ化や実写化もされた大人気ラブコメ漫画です。

作者はあの話題沸騰中のラブコメ漫画「カッコウの許嫁」を描いている吉河美希先生です。

カッコウの許嫁があまりにも人気すぎて影を潜めていますが、「山田くんと7人の魔女」もかなり面白いラブコメ漫画です。

個人的には全てのラブコメ漫画の中でも間違いなく5本の指に入る超名作漫画だと思っています。

今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私が、そんな名作ラブコメ漫画「山田くんと7人の魔女」の面白さを徹底解説していきます。

この漫画はこんな人のおすすめ
  • ラブコメ漫画が好きな方
  • どんでん返し系の漫画が好きな方

あらすじ【山田くんと7人の魔女】

山田竜(やまだ りゅう)は名門私立朱雀高校に通う高校2年生。

山田はそんな朱雀高校で日々遅刻や居眠りを繰り返す問題児として教師からは疎まれ、野蛮な風貌から全校生徒に恐れられた結果、友達が一切できないという退屈な毎日を送っていました。

そんなある日、山田は一人の女子生徒と遭遇します。

その女子生徒とは隣の席で校内でもトップの成績を持つことで有名な白石うらら。

自分とは違い成績優秀なうららに嫉妬し絡もうと考えた山田ですが、その際うっかり階段で足を滑らせてうららとキスしてしまいます。

目が覚めるとそこは保健室のベッドの上。

そしてふいに鏡をみた山田は衝撃の事実を目の当たりにします。

鏡の写っていたのはなんと白石うらら。

そう、山田はうららとキスしたことで姿が入れ替わってしまったのです。

これはそんな白石うららとの出会いがきっかけで、数奇な運命に翻弄される一人の青年の姿を描いたラブコメ漫画です。

面白いポイント【山田くんと7人の魔女】

「山田くんと7人の魔女」の面白いポイントは大きく5つあります。

  • ラブコメ要素のバランスが抜群
  • 魔女の設定
  • テンポの良さ
  • サスペンス要素
  • 計算された伏線の数々

ラブコメ要素のバランスが抜群

「山田くんと7人の魔女」はラブコメ要素のバランスが抜群だから面白いんです。

ラブコメ漫画は恋愛展開とコメディ展開がどれだけ上手く調節できているかが非常に大事です。

恋愛展開が多めだと甘ったるい内容になってしまうし、逆にコメディ展開が多すぎると只のギャグ漫画に成り下がってしまいます。

その点、この作品はその恋愛とコメディのバランスがちょうどいいんです。

まずラブコメ漫画としての基本がきちんと押さえられているから面白いんです。

魔女の設定

「山田くんと7人の魔女」はその学校に潜む7人の魔女の設定が面白いポイントです。

この作品の1番の醍醐味でもあります。

この作品には相手とキスを交わすことで特殊な能力を発揮する「魔女」と呼ばれる7人の生徒が登場します。

その魔女たちの能力がどれも個性的で面白く、かつ物語をより面白い方向へと導いてくれています。

この魔女設定が感動する展開も生み出していたりもするので、ぜひ注目してみてください。

テンポの良さ

「山田くんと7人の魔女」はそのテンポが良いから面白いんです。

この漫画にはラブコメ漫画でありがちの中だるみの展開がほぼありません。

ストーリーの進む具合が抜群に丁度いいので、飽きずにサクサク読めてしまうんです。

最初から最後まで飽きずに読むことができる数少ないラブコメ漫画だと思います。

サスペンス要素

「山田くんと7人の魔女」はそのサスペンス展開も面白いポイントの一つです。

山田竜はひょんなことから学校内に潜む7人の魔女を探す羽目になるんですが、その中でいくつかの謎に遭遇します。

そんな謎を明らかにしていくと、また新たに謎が生まれ、どんどん深いサスペンス展開が繰り広げられていくのです。

ミステリーやサスペンス展開が好きな方にはたまらない内容になっていると思います。

計算された伏線の数々

「山田くんと7人の魔女」はその計算し尽くされた伏線が面白いんです。

この漫画の2つ目の醍醐味と言えるのがこの伏線です。

何気ない展開の中に伏線がきちんと仕込まれてあって、回収された時にアッと驚かされます。

無理やりな後付け感は一切なく、非常に丁寧な伏線なので読み心地が半端ないんです。

どんでん返し系の漫画が好きな方にも本当におすすめの作品になります。

山田くんと7人の魔女を読んでみよう!

今回は「山田くんと7人の魔女」の面白さを徹底解説しました。

ラブコメ好きなら絶対の読んでほしい作品の一つです。

まだ読んだことないという方はこの機会にぜひご覧ください!

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