【ネクストブレイク】期待のラノベ「犬と勇者は飾らない」の魅力を解説

ラノベ好き

何か面白いラノベはないかな〜

こんな面白いラノベを探している方も多いと思います。

人気のラノベと言えば、アニメ化した「ソードアートオンライン」や「Re:ゼロから始める異世界生活」があります、

しかし実はそんなメジャーな作品以外にも、マイナーで面白いラノベはたくさんあるのです。

特に今熱いジャンルと言えば、異世界モノ。

ここ数年で一気に人気を伸ばし、アニメ化した作品も数多くあります。

そんな異世界ジャンルのラノベの中で、「犬と勇者は飾らない」という作品はご存知でしょうか?

「犬と勇者は飾らない」は小説投稿サイト「エブリスタ」で連載中のラノベで、一部のコアなファンから根強い人気を誇っている作品です。

かなり不定期な連載にも関わらず、一度読んだ読者は何年経っても離れないという驚異のラノベでもあります。

2020年にはようやく待望の書籍化が実現し、2021年5月時点では計2巻が発売されています。

今回はラノベオタクの私が、そんな一度読んだら病みつきになるラノベ「犬と勇者は飾らない」の面白さを徹底解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • 異世界系ラノベが好きな方
  • ネクストブレイク作品を探している方

あらすじ【犬と勇者は飾らない】

中学1年生の佐藤草介はある日、幼馴染の識神こずみに告白を決行します。

結果はまさかの失敗。

想定外の事態にショックを受ける草介ですが、不幸は続き、なんと突如異世界に迷い込んでしまうのでした。

異世界に召喚された理由はただ一つ。

勇者となり、魔王を倒して世界を救うこと。

急な展開に動揺を覚える草介でしたが、フラれたショックを覆い隠すためか、ついつい勇者になることを引き受けてしまいます。

草介はなんやかんや熱心に修行に打ち込み、約4年もの月日をかけてついに信頼する仲間とともに魔王を打ち破ることに成功するのです。

そんなある日、勇者草介は今度は元にいた世界に飛ばされてしまいます。

ただ2度目の異世界転生ということで、草介はすぐに落ち着きを取り戻し、自分の状況を整理します。

現実世界でわかったことは2つ。

まず両親が不慮の事故で亡くなっていたということ。

そしてもう一つは最終学歴が小卒ということです。

これはそんな最終学歴小卒の元勇者が現実世界で再び戦いに巻き込まれていく様子を描いた異世界ファンタジーです。

魅力【犬と勇者は飾らない】

そんな「犬と勇者は飾らない」の魅力は大きく5つあります。

  • 主人公の草介
  • 登場する他のキャラクターたち
  • 壮大な世界観
  • ハラハラするバトルシーン
  • 天才的な笑いのセンス

主人公の草介

まず「犬と勇者は飾らない」は主人公の草介が魅力的なんです。

宗介は見た目は三白眼で目つきが悪く、本人もコンプレックスと感じるほどの老け顔というイケメンではない主人公です。

ただそのように等身大で描かれているからこそ、共感性が高くて魅力的に見えるんです。

性格は見た目とは裏腹に仲間に対しては思いやりの強い人物です。ただのその思いやりが強すぎるが故に、仲間を傷つける奴らには一切の容赦はしない冷酷な部分も持ち合わせています。

魔法は基本的に身体強化しか使えませんが、その身体強化能力はピカイチで殴打だけで敵を圧倒する戦闘力があります。

普段どちらかというと適当な人物であるだけに、戦闘シーンは別人かというほどかっこよさを見せます。

そのGAPにあなたもハマること間違いなしです。

登場する他のキャラクターたち

「犬と勇者は飾らない」は登場する他のキャラクターたちも魅力的なポイントの一つです。

このラノベはラノベの中でも歴代最多数のキャラクターが登場します。キャラクターが多すぎるラノベは結構失敗作に陥ることが多いのですが、このラノベのすごいところは登場するキャラクターたちの個性がそれぞれ色濃く出ていることです。

数十人もキャラクターが出てくるのに、複雑化しないので、それだけキャラクター作りが丁寧に行われているということです。

もちろん味方のキャラクターだけでなく、敵キャラもそれは同様です。

味方も敵も好きになってしまうようなキャラクターがたくさん登場するので、キャラクターだけでも十分に面白いラノベです。

壮大な世界観

「犬と勇者は飾らない」はその壮大な世界観が魅力的なポイントなんです。

この作品の世界観の作り込まれ具合は圧巻の一言につきます。異世界ジャンルでよく登場するような魔法協会などの設定一つ一つがかなり作り込まれていて、読み応えが半端ないんです。

ただ設定を盛り込むだけではなく、きちんとその設定を回収するようにストーリーが構築されているので、読んでいてもストレスが一切ないんです。

驚きなのが異世界と現実世界につながりを持たせている点です。

しかも無理やりな繋げ方ではなく、綺麗且つストーリーに厚みを与えている素晴らしい設定です。

これはそんな世界観だけでもワクワクが止まらない作品なんです。

ハラハラするバトルシーン

「犬と勇者は飾らない」はそのハラハラするバトルシーンが魅力的なポイントでもあります。

主人公の草介はある事件がきっかけで現実世界での妖魔の存在を知り、大切な人を守るべく再び戦いに身を投じていきます。

腐っても元勇者なので初めは現実世界の妖魔を簡単にやっつけていく草介ですが、その妖魔の強さも徐々に上がっていき、バトルシーンがどんどん面白くなっていくんです。

また妖魔だけでなく、悪巧みをしている魔法協会の連中との戦いなどもあります。

その魔法協会の一部の魔法師は草介とタメをはる実力の持ち主なので、勝つかわからない展開にハラハラが止まらないんです。

「犬と勇者は飾らない」は異世界ジャンルには欠かせない能力バトルシーンもきちんと面白い作品です。

天才的な笑いのセンス

「犬と勇者は飾らない」はその天才的な笑いのセンスが魅力的なポイントです。

この漫画は思わず笑ってしまうような展開が多くあります。それは日常シーンだけでなく、シリアスな戦闘シーンでも挟み込んできます。

何がすごいかというと、その笑いのセンスが一級品なんです。

結構他のアニメや漫画を弄るような展開が多く、そういったもの好きの人にはたまらない展開になっていると思います。

そうでなくても純粋に笑いのセンスが高いラノベです。

作者の天才的な笑いのセンスが随所に光っている作品なんです。

犬と勇者は飾らないを読んでみよう!

今回はそんなネクストブレイク作品「犬と勇者は飾らない」の魅力を徹底解説しました。

数年後には誰でも知っているような大人気ラノベになることまず間違いなしの作品です。

読んで損はさせない面白い内容となっているので、まだ読んだことがない方はこの機会にぜひご覧ください!

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