こんな最近連載が始まった漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」に興味がある方も多いと思います。
現在ジャンプ+で連載されており、その人気ぶりから週刊少年ジャンプで読み切りが紹介されたほどの人気作です。
作者はあの大人気「家庭教師ヒットマンREBORN!」を描いた天野明先生です。
「鴨乃橋ロンの禁断推理」は天野先生の満を辞しての新作なのです。
今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私がそんな次世代推理漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」の面白さを徹底解説していきます。
- 推理漫画が好きな方
- ネクストブレイクするような面白い漫画を探している方
目次
あらすじ【鴨乃橋ロンの禁断推理】
一色都々丸は警視庁で働くポンコツ刑事。
刑事としての心意気がありますが、肝心の刑事として素質がないダメダメ刑事。
今にもクビが飛びそうな状況心配した先輩のキクさんに、ある人物を紹介してもらいます。
彼の名前は鴨乃橋ロン。
あの優秀な探偵を教育する探偵養成学校BLUEで歴代最高峰の探偵と言わしめた人物です。
事件解決率驚異の100%というまさにポンコツの都々丸からすると最強の助っ人。
期待する都々丸ですが、かつての面影もないほどロンは探偵として腐りきっていました。
そう、実はロンには無意識に犯人を追い詰めて自殺に追い込んでしまう致命的な欠陥を抱えていたのです。
案の定ととまるが持ってきた事件の犯人も追い詰めてしまうロンですが、ととまるによって防がれ、ついにロンは初めて犯人を検挙することに成功するのです。
そんな天才探偵ロンとポンコツ刑事の凸凹コンビで描く次世代推理漫画です。
面白いポイント【鴨乃橋ロンの禁断推理】
そんな鴨乃橋ロンの禁断推理の面白いポイントは大きく4つあります。
- 魅力的なキャラクターたち
- 探偵学校BLUEの存在
- 丁寧なミステリー構成
- ギャグ要素
魅力的なキャラクターたち
鴨乃橋ロンの禁断推理はキャラクターたちが魅力的だから面白いんです。
今回は①一色都々丸②鴨乃橋ロンの2人をご紹介します。
一色都々丸
一色都々丸は警視庁で働くポンコツ刑事です。
上司や同僚から「使えないヤツ」扱いをされる日々を送っていましたが、ロンとの出会いがきっかけでロンの代わりに難事件を解く名刑事として徐々に周りに認められつつあります。
実際にロンの影響もあり、刑事としての能力も徐々に上がっている様子が伺える大器晩成型の刑事です。
また刑事として誰よりも正義感を持つ人物でもあり、犯人たちの命さえも大切に思う思いやりに溢れた人物です。
そんな正義感に溢れた都々丸がどう成長していくか注目です。
鴨乃橋ロン
鴨乃橋ロンは探偵育成学校BLUEで歴代トップの成績を修めた世界最高峰の探偵の一人です。
しかしある事件がきっかけで、犯人を自殺に追い込んでしまう謎の発作が作動してしまい、しばらく探偵の道から遠ざかっていました。
都々丸のおかげで探偵として再起し、その推理力は噂も違わぬ鋭い推理。
都々丸と一緒にいくつもの難事件を解決していきます。
普段は何を考えているかわからない奇人ですが、推理をしている時のロンはまさに別人と言うくらいかっこいいです。
そんな元天才探偵ロンが難事件を次々と解いていく姿には注目です。
探偵学校BLUEの存在
探偵学校BLUEの存在がこの漫画を面白くしてくれています。
探偵学校という設定だけでワクワクしてしまうことまず間違いなしです。
まだ作中ではBLUEの様子は具体的に描かれてはいませんが、教官たちはすでに登場し、その人物はどれも魅力的です。
確実にこの漫画の重要な要素であることは間違いないなので、注目してみてください。
丁寧なミステリー構成
この漫画は丁寧にミステリー構成が作られているから面白いんです。
やはり推理漫画の魅力はアッと言わせるような推理やトリックの数々です。
そういった秀逸なミステリー漫画を描くためには、丁寧に伏線を散りばめることが重要なのですが、この漫画はきちんと基本を押さえているので、ミステリー漫画としての質も高いです。
天野明先生はバトル系の漫画をこれまでに描いてきたので、すこし心配していましたが、他のミステリー漫画に負けないほど緻密なミステリー漫画になっているのでおすすめです。
ギャグ要素
この漫画はギャグセンスが高いから面白いんです。
ミステリー漫画と聞くと殺人事件だったり内容がけっこう重いイメージを持たれる方もいると思います。
しかしこの漫画はギャグ要素が所々に登場するので、ミステリーなのに気軽に読めるのです。
今まであまり復讐や殺人などの重い内容が苦手な方でも、この漫画ならギャグセンスが高いおかげでサクッと読めるのでおすすめです。
今後のポイント【鴨乃橋ロンの禁断推理】
鴨乃橋ロンの禁断推理の今後のポイントも考察していきます。
※ここからは一部ネタバレが含まれるのでご注意ください。
- 日常ミステリーからの卒業
- ライバルの存在
- M家の存在
日常ミステリーからの卒業
「鴨乃橋ロンの禁断推理」が如何に日常ミステリーから徐々に脱却していくか注目です。
私は数多くミステリー系の漫画を読んできてはいますが、基本日常系ミステリーは長続きしません。
理由は単純に展開に飽きてしまうからです。
今後もっとこの漫画が人気を獲得するためには如何に日常ミステリーから脱却できるかがポイントになってきそうです。
その点、作者は日常系から見事にワクワクさせるような漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」を描いた天野先生なので、心配はないはずです。
そんな漫画の軸がどう変わっていくかには今後一番注目が離せません。
ライバルの存在
鴨乃橋ロンのライバルの登場にも注目です。
やはり推理漫画には同じく高い推理力を持ったライバルとされる人物が登場するはずです。
すでに推理力が高い刑事は作中に登場してきていますが、まだロンに並ぶほどの天才探偵は登場していません。
やはりあのBLUEの卒業生が今後ロンのライバルとして立ちはだかってくるのでしょうか。
まだ片鱗の見えないライバルの登場にも今後は注目です。
M家の存在
M家の存在にも注目です。
M家とは犯罪史の頂点にたつ謎の集団です。
少しだけ作中に登場してはいますが、まだ彼らの正体は謎のまま。
ロンが犯人を自殺に追い込んでしまう発作を起こしたきっかけとなる事件にも何やら関係しているようです。
そんな犯罪組織「M家」の登場にも目が離せません。
鴨乃橋ロンの禁断推理を読んでみよう!
今回は次世代推理漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」の面白さを徹底解説しました。
まだ連載開始したばかりなのに、一部の方の間ですでに評価の高い漫画です。
まだ読んだことのないという方はこの機会にぜひご覧ください!
「鴨乃橋ロンの禁断推理」って漫画は面白いの?