こんな話題の漫画「神のまにまに」が気になっているという方も多いと思います。
「神のまにまに」は2021年からジャンププラスで連載開始した作品で、猗笠怜司先生の連載処女作になります。
1話から怒涛の展開で圧倒的な面白さを生み出しており、2021年にブレイクすること間違いなしの漫画です。
今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私が、そんな話題の漫画「神のまにまに」の面白さを徹底解説していきます。
- ダークファンタジー漫画が好きな方
- 能力バトル漫画が好きな方
あらすじ【神のまにまに】
出典:神のまにまに
時は江戸時代。
一進(いっしん)はそんな時代に武士の子供として育てられた一人の少年。
一進には優しい母と正義感の父と自慢の両親がおり、何より神を深く信仰する信心深い家系で生まれ育った影響もあり、一進もそんな2人を見習うように人には優しく、神へ祈る毎日を送っていました。
しかしながらそんな神への祈りも届かず、ある日母はついに衰弱しきって倒れてしまいます。
一進はどうにかして母を助けたい一心で村のはずれにある神を祀る祠を訪れます。
そんな一進の祈りが通じてか、目の前に神さまが現れ、安堵する一進。
しかし一進たちが信仰していた神さまは人の苦しんでいる姿を見て喜ぶとんでもない神だったのです。
そして神はおいうちをかけるように、一進以外の全ての住人を抹殺し、一進を地獄のどん底に突き落とします。
絶望とする一進は自殺を試みますが、母の「命を大切にする」という教えがブレーキとなって踏ん切りがつきません。
そして時がすぎ、数百年後。
一進はなんと「祟り神」となってまだ存命していました。
そして神を祟る「祟り神」として一進は神たちに復讐することを誓うのです。
これはそんな一進が神に復讐する様子を描くファンタジーバトル漫画です。
面白いポイント【神のまにまに】
そんな「神のまにまに」の面白いポイントは大きく3つあります。
- 神様の設定
- 神器の能力
- 神狩りの存在
神さまの設定
「神のまにまに」は神様の設定が面白いんです。
この漫画において、神は「滅すべき邪悪な存在」として描かれています。
実は数ある漫画の中でも、神全体を敵として捉えている漫画はかなり少なく、基本的にいいものと捉えられがちな「神」をあえて「敵」に設定するという斬新な展開がこの漫画の面白いポイントなのです。
個性豊かで邪悪な神がたくさん登場するので、目新しさという面でも非常に面白い漫画です。
神器の能力
「神のまにまに」は神器の能力も面白いポイントの一つです。
神たちは「神器」という自分専用の武器を持ち、いづれの神器もある特殊能力を兼ね備えています。
その特殊能力がどれも凶悪で、圧倒的な力で一進たちを追い詰めていくのです。
そんな強力すぎる神器を持った神をどう倒していくのがこの漫画の見どころの一つでもあります。
神器が強ければ強いほどバトル展開がどんどん面白くなっていくので、神器の存在には目が離せません。
神狩りの存在
「神のまにまに」は神狩りの存在も面白いポイントの一つです。
神狩りとは神たちを討伐するために作られた特殊組織のこと。
神狩りたちはいずれも神たちに拮抗できるほどの力を兼ね備えており、まさに人類の英雄的存在。
中でも一進の上司となる「黒羊少将」は神狩りの中でもトップクラスの戦闘力の持ち主であり、進撃の巨人のリヴァイ兵長を彷彿とさせるようなかっこよさを秘めています。
進撃の巨人や鬼滅の刃が好きな方には、絶対にハマる内容になっているので本当におすすめです。
「神のまにまに」を読んでみよう!
今回は話題の漫画「神のまにまに」の面白さを徹底解説しました。
鬼滅の刃や進撃の巨人に成り代わるネクストダークファンタジー漫画です。
興味を持った方はこの機会にぜひ「神のまにまに」をご覧ください!
「神のまにまに」って漫画は面白いの?