こんな話題の漫画「キネマキア」が気になっている方も多いと思います。
「キネマキア」は2021年6月よりジャンププラスで連載が始まった新作漫画で、第1話から面白いと各方面で反響を呼んでいます。
実際読んだ私も今までにないホラー展開に一気に引き込まれてしまいました。
2021年大きくブレイクの期待がかかる作品の一つになるのもそう遠くない未来だと思います。
今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私が、そんな話題のホラー漫画「キネマキア」の面白さを徹底解説していきたいと思います。
- ホラー漫画が好きな方
- 能力バトル漫画が好きな方
目次
あらすじ【キネマキア】
出典:キネマキア
都内某所の排水溝近くで女性が何者かに殺害されるという事件が発生。
現場に残されていたのは映画「That」の殺人鬼「殺人ピエロ」を思い出させるような赤い風船。
警察はそんな奇妙な事件現場にうろつく一人の怪しい少年を取り押さえました。
彼の名前は黒澤竜胴(くろさわ りんどう)。
竜胴はホラー映画の監督を目指している19歳の大学生で、心霊やらの類に関するプロフェッショナル。
竜洞は今回の事件は本物の「殺人ピエロ」がいると睨み、現場を調べにやってきたのでした。
結局犯人ではなかった竜洞は一旦釈放され帰宅した時、ある奇妙な届けものを郵便受けで発見します。
それはなんと竜胴が尊敬してやまないホラー映画界の頂点に立つロバート=スカイ監督からだったのです。
その中身は「映画を完成されてくれ」という手紙と「オノオトコ」というタイトルのフィルム。
早速フィルムの中身を確認すると、なんとテレビの中から本物の「オノオトコ」が竜胴の前に現れるのです。
「オノオトコ」曰く、彼らは忌涅魔(キネマ)と呼ばれる映画の妖怪たち。
興奮を隠せない竜胴ですが、そこへ忌涅魔(キネマ)の一角である殺人ピエロが現れて竜胴は窮地に追い込まれてしまいます。
そこで「オノオトコ」と血の契約を交わした竜胴はオノオトコを自らに憑依させる能力を獲得し、なんとか撃退に成功。
そして竜胴はこの出来事をきっかけに忌涅魔(キネマ)の世界に足を踏み入れていくのです。
これはそんな忌涅魔(キネマ)のオノオトコと出会った竜胴の姿を描く新感覚ホラーバトル漫画です。
面白いポイント【キネマキア】
「キネマキア」の面白いポイントは大きく2つあります。
- 映画×ホラー展開
- ホラーバトル展開
映画×ホラー展開
「キネマキア」はその映画要素とホラー要素を掛け合わせた展開が面白いんです。
作中では忌涅魔(キネマ)と呼ばれる怪物たちが登場します。
その出てくる忌涅魔(キネマ)は有名なホラー映画のキャラがモチーフとなっているポイントが魅力的なポイントです。
どこかで見たことあるようなホラー映画のシチュエーションもうまく展開に組み込まれているのも面白いポイントの一つです。
まさにホラー映画が好きな方にはたまらない展開が満載の作品となっています。
ホラーバトル展開
「キネマキア」はホラーバトル展開が面白いんです。
この漫画では忌涅魔(キネマ)の命の源である「マスターフィルム」と呼ばれるフィルムと血の契約を結ぶことで、忌涅魔(キネマ)を肉体に憑依させる憑変(クランクイン)という力を扱うことができます。
この憑変(クランクイン)という設定が滅茶滅茶面白く、全く新しいホラーバトル展開を生み出しています。
まだ憑変(クランクイン)については明らかになっていない部分は多いですが、まず間違いなくこの作品の最大の見どころなので注目してみてください。
今後のポイント【キネマキア】
それではキネマキアの今後のポイントも考察していきたいと思います。
- 別の契約者の存在
- ロバート=スカイ監督が抱えていた謎
別の契約者の存在
まず別の契約者の存在に注目していきたいです。
忌涅魔(キネマ)の「オノオトコ」と契約した竜胴の他にも、今後は別の契約者が現れるはずです。
ただの忌涅魔(キネマ)よりも契約者の方が強いパワーバランスを見ると、今後は契約者たちとの戦いが中心になることも十分に想像できます。
果たしてどんな契約者が現れるのか。
そんな敵キャラクターたちの登場に注目です。
ロバート=スカイ監督が抱えていた謎
ロバート=スカイ監督が抱えていた謎にも注目です。
竜胴に「オノオトコ」を送ったロバート=スカイ監督。
遺書として「映画を完成させてくれ」という文面からも察するに、忌涅魔(キネマ)について重要な秘密を握っていた人物であることはまず間違いなさそうです。
一体に忌涅魔(キネマ)とは何なのか。
そのあたりの真相にも今後は目が離せません。
キネマキアを読んでみよう!
今回は話題のホラー漫画「キネマキア」の面白さを徹底解説しました。
1話からおもしすぎると話題のネクストブレイク作品有力候補の一つです。
興味のある方はまずは試し読みからでも始めてみてください。
「キネマキア」って漫画は面白いの?