【ネクストブレイク】話題沸騰中のアイドルサスペンス漫画「推しの子」の魅力を徹底解説

悩む人

鬼滅の刃の次に来るような面白い漫画はないかな〜

こんな面白い漫画を探している方も多いと思います。

今は漫画は最も注目されているといっても過言ではない日本のポップカルチャーです。

一時は漫画は落ち込みを見せたものの、鬼滅の刃が口火となって再び世界中から注目を集めている文化です。

そんな漫画が急速に世間に浸透していくと同時に、新しい面白い漫画というのも数多く登場しています。

そんな新世代漫画の中で、「推しの子」という漫画はご存知でしょうか?

「推しの子」とはあの大人気漫画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の作者の赤坂アカ先生とアニメ化もした人気漫画「クズの本懐」の作者の横槍メンゴ先生が共同制作している、今大注目の漫画です。

今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私はそんな話題沸騰中の漫画「推しの子」の魅力を徹底解説していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • メジャーな面白い漫画は読み尽くした方
  • また推しの子を読んだことがない方

あらすじ【推しの子】

片田舎で産業医として働いてるゴロー。

代わり映えのない毎日で彼のささやかな楽しみがアイドルグループ「B小町」の不動のセンターこと「星野アイ」を応援することでした。

しかしある日アイが突如芸能活動休止してしまいます。

悲しみにくれるゴロー。

そんなゴローも元にさらにショッキングな出来事がおきます。

それはアイが患者としてゴローの前に現れ、妊娠していることが発覚したのです。

動揺を隠しきれないゴローですが、アイのアイドルに対しての前向きな姿勢を聞いた結果、アイがこれからもアイドルを続けていくために極秘で出産を手伝うことにします。

そして迎えた出産予定日。

休憩がてら夜の公園を歩くゴローの元に怪しい男が近付いてきます。

そして次の瞬間、ゴローは崖から突き落とされ命を落としてしまいます。

死ぬ直前に思い浮かぶのはアイのこと。

結局力つきてしまい、目が覚めるとなんとゴローはアイの子供としてこの世に再び誕生していたのです。

そんなアイの子供になったゴローの第二の人生を描く新感覚サスペンス漫画です。

魅力【推しの子】

そんな推しの子の魅力は大きく5つあります。

  • 個性的な登場人物
  • 物語のテンポ感が抜群
  • サスペンス要素
  • クスッと笑えるギャグ要素
  • 画力が高い

個性的な登場人物

まず推しの子の魅力を支えているのが個性的なキャラクターたちです。

ここでは①ゴロー(星野アクアマリン)②サリナ(星野ルビィ)③星野アイの3人をご紹介します。

星野アクアマリン(ゴロー)

星野アクアマリン(ゴロー)は星野アイの元に生まれた双子の男の子です。

生前は産業医をしており、根っからの「星野アイ」ファンでもあります。

持ち前の明晰な頭脳で陰ながらアイをサポートしていきます。

しかしアイが亡くなってしまったことがきっかけで、裏方ではなく自分が主役として芸能界へと足を踏み入れていきます。

事件の真相を暴くために手段を選ばないアクアの姿にはこれからも注目です。

星野ルビィ(サリナ)

星野ルビィ(サリナ)は星野アイの元に生まれた双子の女の子です。

生前はゴローが勤める病院で入院しており、ゴローが「星野アイ」ファンになったきっかけを作った狂信的な「星野アイ」信者です。

アイが亡くなった事件を境に、自らアイドルとして活躍することを決意します。

見た目はアイ似の抜群のルックスですが、歌やダンスはいまいちという致命的。

果たしてルビィはトップアイドルになることが出来るのか。

そんあルビィのアイドルとして成長していく姿にも注目です。

星野アイ

星野アイはアイドルグループ「B小町」でセンターを張る急成長中のアイドルです。

若干16歳ながらアクアとルビィの母親でもあります。

アイドルとして資質はプロが認めるほど超一流で、またアイドルとして素晴らしい考えを持った人物です。

しかし実は自分の言動とその思いの大きなGAPを抱えている一人のか弱い少女でもあります。

「愛している」という言葉を口にして、嘘と認める自分が怖いという現実のアイドルが本当に抱えていそうな感情を鮮明に表しているので、その感情のゆらぎもこの漫画の面白いポイントです。

物語のテンポ感が抜群

推しの子は物語のテンポが抜群です。

つまらない漫画の共通点は展開のテンポ感が悪いことです。

修行シーンなどがあまりにも長く物語が一向に前に進まなかったり、逆に展開が早すぎてそのスピード感に読者がついていけないと、つまらない漫画認定を押されがちです。

そんな漫画の面白さを左右するテンポ感が推しの子は本当にちょうどがいいです。

読者を飽きさせない展開が数多く詰め込めこまれており、それでいて中だるみするようなことがないので、ハマりやすい漫画となっているのです。

大体8話以内には次の展開へと話が進むので、読む手が止まらないとはまさに「推しの子」のことです。

一回読んでみてばそのテンポ感に満足すること間違いありません。

サスペンス要素

推しの子は実はサスペンス漫画要素が強い漫画です。

あらすじに書いた通り、星野アクアマリン(ゴロー)は何者かによって殺害されてしまいます。

なぜ自分が殺されてしまったのか。

そんな他にも様々な事件にアクアは巻き込まれます。

アクアはそんな事件の裏に実は父親が関係していることに気づくのです。

推しの子はそんな父親を突き止めようとする漫画でもあるのです。

あらゆる手段を使って父親を探すアクアの姿には目が離せません。

クスッと笑えるギャグ要素

「推しの子」はクスッと笑えるギャグ要素も見所の一つです。

やはりあの「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の作者の赤坂アカ先生が構成を担当しているので、思わず笑ってしまうようなボケだったりツッコミが散りばめられています。

このギャグ要素があるからこそ、サスペンス要素の強い「推しの子」をサクッと読むことでできます。

今までサスペンス漫画が苦手という方でも推しの子ならご満足いただけると思います。

画力が高い

「推しの子」は漫画でも画力はピカイチです。

やはり繊細で綺麗な絵を描くことが有名な横槍メンゴ先生が作画を担当しているので、十分絵だけでも楽しめるような漫画となっています。

そんな高い画力が赤坂アカ先生の天才的な構成と混ぜ合わさり、漫画をより一層面白くしてくれています。

かっこいい、可愛いキャラクターがたくさん登場する漫画が好きな方にはぴったりの漫画といっても過言ではありません。

推しの子を読んでみよう!

今回は話題沸騰中のアイドルサスペンス漫画「推しの子」の魅力を徹底解説しました。

近い将来アニメ化すると言っても過言ではないくらいの面白さを秘めた漫画です。

まだ読んだことのない方はこの機会ぜひ「推しの子」をご覧ください!

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