こんなマッチングアプリでデートをドタキャンされてしまったという経験をもつ人も少なくないと思います。
マッチングアプリでは悲しいことにドタキャンが多発します。
特に女性は無料で行えるため暇つぶしでやっている人が多いので、ドタキャンしやすいです。
筆者はマッチングアプリ歴5年目である程度経験を重ねてきたのでほとんどドタキャンされることはありませんが、初心者の頃はたくさんドタキャンされました。
今回はそんなドタキャンされた事件の中でも、珍しいタイプのドタキャン事件を基にそこから学んだ教訓をお話したいと思います。
- マッチングアプリ初心者
- マッチングアプリでドタキャンされた経験のある方
目次
マッチングアプリでなぜドタキャンは起こるのか
マッチングアプリでドタキャンが起きる理由は様々ですが、根本にある原因は関係の希薄性にあります。
マッチングアプリで繋がる人はコミュニティ外かつ全くの他人です。たまに友達の友達だったという例はありますが、基本的には赤の他人であることがほとんどです。
この関係の希薄性がドタキャンをしやすくしています。
ドタキャンすると相手に嫌な思いをさせることは誰にでも分かると思います。友達にしてしまうと関係性が悪くなったり、同じコミュニティ内で「約束を守れない人」とレッテルを貼り付けられて評判が下がる可能性が高いので、できるだけドタキャンを避けるというのが人の性です。
これが赤の他人の場合はドタキャンしてもその後のしがらみを考える必要性がないので、ドタキャンを選択してしまう人が少なくありません。
こうしてマッチングアプリでドタキャンが数多く多発してしまうのです。
他にもドタキャンされる理由はあるので、気になる方は下記の記事も合わせてご覧ください。
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ドタキャンされた珍事件
いよいよ筆者が実際に遭遇したドタキャンの珍事件をご紹介します。
まず筆者のスペックと相手のスペックは以下の通りになります。※当時のスペックになります。
- 25歳男性
- 大手広告会社勤務
- 顔のランク中の中
- 24歳女性
- 歯科衛生士
- 顔のランク中の上
どちらもマッチングアプリでありがちなスペックです。
今回は相手の女性をA子さん(仮)として話を進めていきます。
会う前
当時筆者は若者を中心に人気を獲得しているタップル誕生というマッチングアプリを利用して、A子さんとマッチングしました。
2、3日メッセージのやりとりを交わして、電話に誘った結果、すんなりとOKしてくれて、LINEを交換して電話することになりました。
余談ですが、マッチングアプリの成功の秘訣は電話に誘導出来るかどうかです。電話をOKしてくれる人は会ってくれる可能性がUPするので積極的に電話を誘うことをおすすめします。
LINEを交換した時点でまず怪しいなと思ったのが、プロフィール写真が何も設定されていなかった点です。単純に面倒くさがりだという可能性もありますが、女性でプロフィール写真を設定していない人はほぼいません。
かなり怪しかったのですが電話して決めようと思い、決心して電話をかけました。
警戒とは裏腹にかなり気さくな方で話しやすい普通の女性でした。プロフィール写真を設定していない理由を聞いてみたところ、「単純にいい写真がなかったから」と言っていたので、問題ない子とこの時は判断してしまいました。
デート当日
デート当日は渋谷に夜7時集合の約束だったのですが、18:50に「19:30に変更してもらってもいいですか?」と連絡がきました。
このメールで一気に不信感が増しました。
そもそも30分以上遅れるのであればかなり前の時間にわかっているはずであるし、それを約束の時間の10分前に連絡してくるのはちょっとおかしいと疑心暗鬼になりました。
ただ私自身その時間にはすでに渋谷に到着していたので、仕方なくその時間まで待つことにしました。
同時に1つ問題が発生しました。携帯の充電をするのを忘れていて、A子さんがくる時間までには充電が切れそうだったのです。
幸いなことに社用の携帯を所持していたので、LINEで「私用の携帯が充電きれそうだから、社用のこの携帯番号についたら電話をかけてほしい」と頼みました。
すると約束の19:30に私用携帯のLINEの方に電話がかかってきました。
悪びれた様子もなく、「今着いたんですけどどこですか?」と言ってきたので、「LINEでも言ったけど充電が切れそうだから社用の携帯にかけてほしい」と答えました。
それでも話を続けようとするので、「本当に充電やばいから切るね」と言って携帯を一旦切りました。
そして待つこと5分後、また私用携帯のLINEに「会ったことない人に電話番号知られるの嫌です。すみません。」と連絡がきました。
確かにA子さんの言う通り赤の他人に電話番号を知られたくないという人は少なくありません。
しかし遅れてきている上に充電が切れそうというきちんとした理由があるのだからそこまで警戒しなくていいのにと思いつつ、「写真を送ってこの場所で白シャツをきて待ってる」と返信したところ、そこから二度と連絡が取れなくなってしまいました。
ドタキャンする人はなんとなく分かるのですが、こんな形でドタキャンされたケースは初めてだったので、こういう人もいるのかとある意味勉強になった1日でもあります。
ドタキャンされないための教訓
今回の事件で私は改めて以下の教訓を学びました。
- マッチングアプリの人を簡単に信用しない
- マッチングアプリの人と会うために時間を作らない
- 連絡手段をいくつか確保する
マッチングアプリの人を簡単に信用しない
まずマッチングアプリの人を簡単に信用しないという点です。
マッチングアプリで出会える人は赤の他人です。
その人の言葉が本当にどうか分かる術をこちらは持ち合わせてはいません。
全てを疑う必要はありませんが、容姿や年収がいい人は嘘付いている可能性があるので注意してください。
マッチングアプリの人と会うために時間を作らない
マッチングアプリの人と会うための時間を作らないという点です。
マッチングアプリの人との約束が必ずしも履行されるかは分かりません。当日ドタキャンされたり、色々な形でデート自体がなかったことになることはよくあります。
もしマッチングアプリの人と会うためだけに時間を作って、ドタキャンされたらせっかくの休日が無駄になってしまいます。
そんなことにならないためにも空き時間でマッチングアプリの人会うようにするなど、あくまで「ついでにデートする」くらいの軽い気持ちで利用した方が痛い目を見ずに済みます。
連絡手段をいくつか確保する
マッチングアプリの人とは連絡手段をいくつか確保することが大切です。
今回筆者は充電という思わぬ理由で最終的に相手と連絡が取れなくなってしまいましたが、こういったことはよくあります。
一番こういった例が起きやすいのがマッチングアプリのみでしか連絡を取っていなかった場合です。
マッチングアプリ以外に連絡手段を持っておらず、デート当日運営側が緊急メンテナンスを行ったら連絡が取れなくなってしまいます。
そういった悲しい事態を避けるためにも。少なくとも2つ以上は連絡手段を確保するようにしてください。
マッチングアプリで素敵な恋愛を!
今回はマッチングアプリで起きたドタキャンの珍事件をご紹介しました。
気をつけないと貴方もドタキャンという最悪の事態に巻き込まれるかもしれません。
十分に注意してマッチングアプリを使うようにしましょう。
他にもマッチングアプリの体験談を下記に紹介しているので気になる方は合わせてご覧ください。
マッチングアプリで知り合った子とデートの約束をしていたけど、当日ドタキャンされてしまった。。