こんな話題のホラー漫画「生者の行進 Revenge」が気になっているという方も多いと思います。
「生者の行進 Revenge」はジャンププラスで連載されている作品で、前作「生者の行進」の続編になります。
前作もかなりの人気を獲得していたので、続編ということで連載当初から注目を浴びていました。
今作は前作から9年後が舞台になっているようです。
果たして今度はどんなホラー展開が待ち受けているのでしょうか。
今回は年間2000冊以上も漫画を読む漫画オタクの私が、そんな話題の漫画「生者の行進 Revenge」の面白さを徹底解説していきます。
- 前作「生者の行進」を読んだことがある人
- グロいホラー漫画が好きな人
目次
あらすじ【生者の行進 Revenge】
とある高校で壮絶ないじめを受けている女子高生玉木りか。
毎日の執拗ないじめに耐えきれなくなったりかはついに屋上から飛び降り自殺を試みます。
そんなところに現れたのが、最近やってきた新任の教師である神原省吾。
省吾の説得で自殺は思いとどまるりかですが、省吾の本当の目的はりかが所持しているお守りを回収するため。
りかのお守りには実は持ち主の負の感情を糧に成長するとんでもない化け物が住み着いており、省吾はこのお守りが最近最近起こる不審な連続自殺未遂の事件に関係していると踏んで調査していたのでした。
しかし、この日はりかが逃げ出してしまい回収は失敗。
そしてその夜、家で再びいじめっ子たちのことを思い出したりかは無意識のうちに彼らの死を願ってしまいます。
そして省吾が危惧して通り、一人のいじめっ子がお守りに棲みつく化け物に襲われて死んでしまうのです。
これはそんな呪われたお守りを追う省吾の姿を描いたサスペンスホラー漫画です。
面白いポイント【生者の行進 Revenge】
「生者の行進 Revenge」の面白いポイントは大きく4つあります。
- グロ・ホラー展開
- 前作とのつながり
- サスペンス展開
- 伏線の数々
グロ・ホラー展開
「生者の行進 Revenge」はまずそのグロ・ホラー展開が面白いポイントの一つです。
そんなグロ・ホラー展開を支えているのがお守りに棲みつく化け物です。
化け物が数あるホラー漫画の中でも本当に気持ち悪い見た目をしていて、人の殺し方も残虐極まりないまさに最恐のモンスターです。
思わず目を背けたくなるくらいグロい展開が多いので、そういったグロいものが好きな方にはたまらない内容になっていると思います。
まだグロいだけではなくて、きちんとホラー漫画として怖い作品なので基本は押さえてある素晴らしい作品だと思います。
前作とのつながり
「生者の行進 Revenge」は前作とのつながりも面白いポイントの一つです。
この作品は前作から9年経った世界が舞台となっています。
前作のメインキャラクターであった神原省吾が今作新たに主人公として起用されました。
前作ではあまり省吾の内面に焦点が当てられていませんでしたが、今作では霊能者としての省吾という面だけでなく、人間性そのものも描かれているのでよりキャラクターの魅力がアップしています。
また、前作の主人公である吉川泪など前回のキャラクターたちとの絡みも面白いので、前作ファンにはたまらない内容になっていると思います。
ただ今作から読み始めても全然楽しめるので安心してください。
サスペンス展開
「生者の行進 Revenge」はそのサスペンス展開も面白いポイントの一つです。
中でも消えた佐倉遥の事件に注目です。
佐倉遥は前作でも登場した省吾の好きな人なのですが、ある日勤務先である病院から突如失踪してしまいます。
その行方不明になった佐倉を探すという展開もこの漫画の見どころの一つです。
この事件には衝撃の事実が待ち受けているので最後まで注目してみてください。
伏線の数々
「生者の行進 Revenge」はその伏線の数々が面白いポイントの一つです。
この作品ではお守りを回収するというメインストーリーの他に、佐倉の失踪事件など色んなサイドストーリーが巻き起こります。
この漫画のすごいところがそれが最終的に一本のメインストーリーとして収束させている点です。
なんでもないような展開もきちんと最後にはオチになるような伏線の張り方がされている作品です。
そういった伏線回収が秀逸な漫画が好きな方に特におすすめの作品です。
「生者の行進 Revenge」を読んでみよう!
今回は話題のホラー漫画「生者の行進 Revenge」の面白さを徹底解説しました。
2021年ネクストブレイク漫画の有力候補の一つです。
気になったという方はこの機会にぜひご覧ください!
「生者の行進 Revenge」って漫画は面白いの?