【脱毛初心者必見】セルフ脱毛の正しいやり方

悩んでいる男性

セルフ脱毛に挑戦したいけど、いまいちやり方がわからない。。

脱毛サロンに行かなくても、自分で綺麗脱毛を行えるようにしたい。

こんな悩みを持つ男性は少なくないと思います。

本記事を読むと、正しいセルフ脱毛のやり方が分かるようになります。

こんな人におすすめの記事

・セルフ脱毛を正しく行いたい

・また脱毛をしたことがない人

メンズの脱毛事情

最近のメンズの脱毛事情をまずはみていきましょう。

メンズの脱毛情報サイトTSURUOが調査した「ムダ毛を処理している部位」に関するアンケート結果はこちらになります。

出典:TSURUO

やはりムダ毛処理をしている箇所はひげがダントツ1位でした。ひげは生えていると清潔感を損なってしまうため、多くの女性からの印象が下がってしまう原因になります。また、会社がひげを伸ばすことを認めていないという社会人特有の理由もあります。こうした背景があり、ひげをムダ毛処理する人がとても多いのです。

次にムダ毛処理の方法についてみてみます。

出典:TSURUO

セルフ脱毛として一番使用されているのはシェーバーでした。やはり先ほど紹介したようにひげが一番ムダ毛処理されている箇所なので、ひげを簡単に処理しやすいシェーバーが多く使われています。

次に本題にも関連するムダ毛処理を失敗したことがあるかについて男性の意見をみてみます。

出典:TSURUO

なんと4人に1人の男性がムダ毛処理に失敗しているというデータが出ました。

しかもこれはあくまで目に見えて失敗したというデータあり、見に見えない肌のダメージなどの潜在的な失敗はこのデータには含まれていないのです。男性は女性よりも比較的肌への意識が疎かなので、気づいていないだけでムダ毛処理に失敗しているというケースもよくあります。

こうした結果を踏まえるに、やはり男性は正しいセルフ脱毛のやり方を学んでいく必要があります。

とその前に、一度セルフ脱毛のメリット・デメリットを整理していきたいと思います。

セルフ脱毛のメリット

セルフ脱毛のメリットは大きく3つあります。

  • お金を節約出来る
  • 手軽さ
  • 恥ずかしくない

お金を節約出来る

セルフ脱毛にはお金を節約出来るというメリットがあります。

脱毛サロンやクリニックはやはりお金がかかります。全身脱毛などを行う場合は数万から数十万までといずれにしても安くはありません。

その点自己処理はお金を大幅に節約できます。自己処理の方法も色々ありますが、カミソリを使用する場合だったら数千円程度で済みます。脱毛したいけどお金がない人にとっては自己処理は最大のメリットと言えます。

手軽さ

手軽さもセルフ脱毛のメリットの一つです。

脱毛サロン等に通う場合は時間が制約されます。予約の関係で自分の都合でいつでもいけるとは限らないからです。その点自己処理は自分の好きなタイミングで脱毛出来ます。隙間時間を利用すればいいだけなので時間を有効に使えるという面からみてもgoodです。

恥ずかしくない

セルフ脱毛は他人に処理している姿を見られないので恥ずかしさがありません。

クリニックなどの脱毛サービスあどうしても自分の身体を他人に見られます。脱毛はセンシティブなことなので出来るだけ人に見られたくないというは少なくないと思います。そういった面で他人の目が気になる人はセルフ脱毛を選ぶのです。

セルフ脱毛のデメリット

セルフ脱毛のデメリットは大きく3つあります。

  • 脱毛の質が低い
  • 肌トラブルの恐れ
  • 手間と時間がかかる

脱毛の質が低い

セルフ脱毛は脱毛サービスと比べるとやはり脱毛としての質は低いです。

自分の見える範囲以外の脱毛は初心者には難易度が高いです。どうしてもムダ毛が残ってしまうからです。また家庭用脱毛器などを利用しても、クリニックなどの脱毛器と比べるとやはり効果は低いです。全身脱毛を希望している人にはセルフ脱毛は向いていないかもしれません。

肌トラブルの恐れ

セルフ脱毛は一歩間違えると肌のトラブルに繋がる可能性があります。

セルフ脱毛で一番手軽なのがカミソリですが、簡単に使える分、刃で肌を傷つける恐れがあります。肌を綺麗にするつもりが逆に肌を悪化させることに繋がりかねないので、十分に注意してセルフ脱毛は行う必要があります。

手間と時間がかかる

自分で脱毛する分、手間と時間がかかります。

届かない箇所を脱毛する場合はより時間がかかりますし、長期的に見たらクリニックなどに言った方が時間の節約になることもあります。丁寧に行える自信がある人はセルフ脱毛でも問題と思いますが、面倒くさがりという方はクリニックなどに行った方が時間の節約になり、ストレスフリーかもしれません。

正しいセルフ脱毛のやり方

セルフ脱毛のメリットとデメリットを踏まえたうえで、それでもセルフ脱毛をしたいという方のためにセルフ脱毛の正しいやり方を順番に説明します。セルフ脱毛のやり方は以下の3つです。

  • 剃る(カミソリなど)
  • 抜く(脱毛ワックスなど)
  • 溶かす(除毛剤など)

それぞれ3つの脱毛方法を詳しく解説します。

剃る

セルフ脱毛の方法としてまず挙げられるのが「剃る」やり方です。

シェーバーやカミソリを用いて、表皮から出ている毛を切断するやり方です。手が届く範囲であればどの部分でも脱毛可能で、一番手軽な脱毛方法としても知られています。ただし表皮から毛を切断するだけで毛根を取り除くわけではないので、数日たつとまた元通りになってしまうというデメリットもあります。

また、カミソリで行うと少なからず肌が傷つきます。それが炎症などの肌のトラブルにもつながるので、あまりお勧めできないセルフ脱毛の方法です。それでも「剃る」方法にこだわる方は以下の順番で行ってください。

シェーピング剤を使用する

脱毛を始める前に必ずシェーピング剤を使用してください。

これがあるとないとでは肌への負担が大きく変わってきます。よくシェーピング剤の代用品としてボディソープなどを利用する人がいますが、これはNGです。ボディソープは肌を痛める原因になります。何もつけずに剃る所謂「空剃り」は絶対にやめてください。肌トラブルに99%繋がります。

毛の生えている方向に沿って剃る

毛が生えている方向に沿って剃るようにしてください。

よく逆向きに剃る人もいますが、それも肌トラブルの恐れがあります。また、出来るだけ優しく剃るようにしてください。肌に刃を押し付けないようにしましょう。

アフターケア

剃った後のアフタ―ケアが肌を守るために大切です。

化粧水などをつけて保湿を保つようにしましょう。しかし間違って湯舟には入らないようにしましょう。意外に思われるかもしれませんが、剃った後のお風呂は炎症に繋がる可能性があるので止めておきましょう。

抜く

次にセルフ脱毛方法として挙げられるのが「抜く」やり方です。

ピンセットや脱毛ワックスなどを使用して行います。毛を根元部分から引っこ抜くので効果は絶大で、しばらくの間綺麗な肌が長持ちします。しかし毛を引っこ抜くのでかなりの痛みを伴います。痛いのが苦手な方にはあまりおすすめしません。中でもピンセットで毛を抜くのは絶対にNGです。確実に毛を引っこ抜けるというメリットはありますが、毛穴のダメージがかなり大きいです。脱毛ワックスなどは正しい方法で行えば、ダメージを軽減できるので脱毛ワックスを例に方法を説明します。

毛の状態を確認

脱毛を行うまでにそもそも自分の毛が「抜く」方法に適しているかを確認する必要があります。

ここでのポイントは毛が1センチ以上あるかどうかです。これよりも短い毛だと脱毛ワックスでも抜けきれないのである程度の毛の長さは必要です。同時に脱毛する部分に肌の炎症がないかも確認するようにしてください。

脱毛ワックスの温度調整

市販の脱毛ワックスの箱に書かれている通りにまずは脱毛ワックスを調合してみてください。

一般的に脱毛ワックスは固い方が粘着力が強くなります。しかし同時に粘着力が強すぎて塗りづらいというデメリットもあるので自分が一番塗りやすい状態になるまでワックスを調合してください。

脱毛箇所の汚れや水分を拭き取る

脱毛箇所に汚れや水分が残っていると、ワックスが滑ってしまって上手く脱毛ができません。

ドライヤーなどを用いてでいるだけ肌を乾燥状態に近づけるようにしましょう。ベビーパウダーを塗るなどするとなおgoodです。

脱毛箇所にワックスを塗る

脱毛ワックスを塗る際にまず木のへらを使用します。

市販の脱毛ワックスを購入した時についてくるのでそれを使用するようにしてください。もしついていない場合は家にあるへらやへらに代用できそうなものを使ってもOKです。一気に塗るのではなく少しずつ塗るようにしてください。また塗る際には毛の向きに沿うように、そしてなるべく薄く均一に塗るという点を意識して行うようにしてください。

ストリップスを貼る

ストリップスと呼ばれるシートを脱毛ワックスが塗られている部分に乗せます。そして毛の向きに沿うようにシートを押し込みながら貼ります。できるだけ空気が入らないように密着させましょう。

ストリップスを剥がす

十分にストリップスを密着させたら、剥がす工程に移ります。

今度は今までと違い毛が生えている方向と逆向きに一気に引きはがします。その際に上に引っ張るのではなく、脚と並行に引きはがすようにしましょう。また出来るだけ脱毛箇所の肌をピンと張った状態で剥がすようにするとうまく行きます。肌をピンとさせておかないと、痛みの原因にもつながりかねないので注意してください。

アフターケア

これもアフターケアは欠かせません。化粧水でも十分にアフターケアすることも可能ですが、肌が敏感な方はアフターワックスジェルを使用してもいいかもしれません。鎮静効果もあるので痛みがかなり軽減されます。

溶かす

次は「溶かす」脱毛方法です。

表皮の毛を薬品を用いて分解する仕組みです。薬で溶かすので痛みはなく、ほとんどの部位に使用できるのが魅力です。しかし、抜く方法に比べれば脱毛状態はそこまで維持されません。また、肌が敏感な方は使用に注意する必要があります。除毛剤の種類によっては薬の成分が強く、炎症を起こしてしまう可能性があります。まずは自分の肌にあった除毛剤を見つけることが重要です。それでは除毛剤の正しいやり方を説明します。

パッチテスト

除毛を行う前に除毛剤が自分の肌と合っているか確認するようにしてください。以下がパッチテストの方法です。

  1. クリームを少量脱毛箇所につける
  2. その除毛剤の塗布時間通りに洗い流す
  3. 24時間待って塗った場所に以上があるかを確認する

以上の3つのステップをクリアできた方は除毛剤を使っても大丈夫です。何か異常が出た方はお使いの除毛剤が適していない可能性があるので、違う除毛剤または違う脱毛方法を行うようにしてください。

汚れや水分を拭き取る

除毛剤を使用するは脱毛箇所の汚れや水分をふき取って、十分に乾燥してから行うようにしましょう。

薬品を使うので汚れと混じると効果が薄くなったりする可能性もあります。乾燥させることが除毛を成功させるための秘訣といえます。

除毛クリームを塗る

次は脱毛箇所にまんべんなく脱毛クリームを塗ります。

ムダ毛が隠れるくらいたっぷりクリームを使用してもらって結構です。時間が経ったら、一部をタオルなどでふき取り脱毛状況をチェックします。効果が十分に表れていたら残りのクリームを取り除いて、ぬるま湯で洗い流します。この際にクリームをが肌に残らないように丁寧に洗い流してください。クリームの残留は肌でのダメージとつながります。

アフターケア

最後に除毛を行った際もアフターケアは大切です。

化粧水などを肌になじむようにやさしく塗りましょう。ただ注意しておきたいのが、除毛の24時間以内に石鹸などで脱毛箇所をこすらないようにしてください。炎症の恐れがあります。

セルフ脱毛に挑戦してみよう

今回はセルフ脱毛の正しいやり方をご紹介しました。いずれにしても方法やメリット・デメリットが存在します。自分の肌にあった方法で脱毛をするようにしましょう。

ただセルフ脱毛は脱毛効果としては非常に低いです。肌も同時に傷つける可能性もあるため、長期的なセルフ脱毛はあまりおすすめできません。長期的な脱毛をお考えの方はこれを気に脱毛サロンに挑戦してみるのもありかもしれません。

脱毛サロンについてもご紹介しているので合わせてご覧ください。

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