こんなお悩みを持つ男性は少なくないと思います。
今回はブラウンとフィリップスを徹底比較して、あなたにあった髭剃り選びをお助けします。
・まだ電動髭剃りを試されたことのない方
・これからブラウンかフィリップスの購入を考えている方
目次
駆動方式【ブラウンvsフィリップス】
駆動方式とは電動髭剃りの内刃の動き方のことを差します。
内刃が左右に動くのか回転しながら動くのかで髭剃りの仕方も変わってくるので、電動髭剃りを選ぶ際にチェックしたいポイントの1つです。
ブラウンとフィリップスそれぞれの駆動方式を説明します。
駆動方式【ブラウン】
出典:ブラウン
ブラウンは往復式と呼ばれる駆動方式を採用しています。
往復式とは網状の外刃で髭を立たせてから、左右に動く内刃で髭を剃るというタイプです。一般家庭で使われる髭剃りは往復式の場合が多いです。
ブラウンの髭剃りは往復式をよりパワーアップしたものです。一番の特徴は内刃がなんと毎分40000回も左右に動くことです。この内刃の驚異の動きにより、一回のアクションであらゆる髭を剃ることが可能です。
またヘッドと刃自体が上下に動くように設計されているので、凹凸のある部分でもしっかり剃ることが可能です。
駆動方式【フィリップス】
出典:フィリップス
フィリップスは回転式と呼ばれる駆動方式を採用しています。
回転式とは、内刃が高速回転する力を利用して髭を切断するというタイプです。
フィリップスは3つのヘッドが付いているので、従来の髭剃りよりも幅広い範囲を一気に剃ることが可能となっています。
加えて3つのヘッドとそれを支えるヘッドも多方面に柔軟に動くように設計されているので、凹凸がある部分でも容易に剃ることができるようになりました。
評価【駆動方式】
駆動方式でみると、ブラウンとフィリップスはどちらも優秀ということが出来ます。
どちらもヘッドが柔軟に作られているので、「剃り残し」の心配もなく、綺麗に髭剃りがすることが可能です。
髭剃りの面積はフィリップスに若干軍配は上がりますが、ブラウンもそれを補うカットアクションが備わっているので、駆動方式に関しては引き分けと言えます。
充電タイプ【ブラウンvsフィリップス】
充電タイプも髭剃りを選ぶ際の重要なポイントの1つです。
電池式なのか充電タイプなのかで使い勝手もかなり変わってきます。
ブラウンとフィリップスのそれぞれの充電タイプをみていきましょう。
充電タイプ【ブラウン】
出典:ブラウン
ブラウンは充電式を採用しています。
ブラウンは充電電池の中でも最高峰のリチウムイオン電池が搭載されているので、1回フルに充電後、充電なしで1時間は最大パワーで使用し続けることが可能です。
さらに5分の急速充電で1回分の髭剃りが可能です。充電し忘れたとしても短時間充電ですぐに使用できるので優秀です。
充電タイプ【フィリップス】
出典:フィリップス
フィリップスも充電式を採用しています。
フィリップスは最先端のリチウムイオン電池を搭載し、たった1時間でフル充電が完了し、1時間フルパワーで連続使用が可能と充電がかなり長持ちします。
充電の表示が数字表記なので非常にわかりやすいのも魅力の1つです。
評価【充電タイプ】
充電タイプもブラウンとフィリップスどちらも優秀です。
両者同じリチウムイオン電池を使っているのでこれ以上の充電パフォーマンスはありません。
ただフィリップスは電池残量が数字で目に見えるので、「そろそろ充電した方がいいかな」ということを予め予測できるので、若干充電のデザインという面では若干優秀かもしれません。
肌への優しさ【ブラウンvsフィリップス】
どれだけ肌に負担かけずにひげを剃ることができるかもチェックしておきたいポイントです。
肌に優しい設計がされているのかに加え、短時間でひげを剃ることが可能な髭剃りかも合わせて確認しておきたいです。
その理由はそもそもひげを剃る行為は最低限肌へダメージを与えてしまいます。つまり、ひげを剃るのはできれば可能な限り短時間で済ました方が肌にとっては良いのです。
また、肌への負担を軽減してくれる専用のジェル等も併用できるかもチェックしましょう。
それぞれの肌への優しさを見ていきます。
肌への優しさ【ブラウン】
出典:ブラウン
ブラウンは短時間で髭剃りを行うことのできる電動髭剃りです。
毎分10000回振動する音波振動テクノロジーが搭載されているので、癖のあるひげも逃さず非常に短時間でひげ処理を行うことが可能であり、その分肌への負担が小さいのです。
また、AIが搭載されており、ひげの長さによって自動的に出力を調整してくれるという特徴もあります。ひげ1本1本に最適なパワーでひげを剃ることができるので、余計な負担を肌にかけないというのも特徴です。
専用ジェルやシェービングフォームも合わせて使うことが可能です。
肌への優しさ【フィリップス】
出典:フィリップス
フィリップスは肌への負担を抑える工夫が盛りだくさんの電動髭剃りです。
まず肌に直接触れる髭剃りのヘッドの部分にメタルビーズコーティングが施されています。これによって肌に触れる際余計な負担をかけずにひげを剃ることが可能なのです。
次にフィリップスでは3段階のスピード調整が可能です。中でもセンシティブと呼ばれるモードは敏感肌の方でも問題なく使用できるくらい肌に非常に優しいです。
もちろん、フィリップスも専用ジェルやシェービングフォームを合わせて使うことが可能となっています。
評価【肌への優しさ】
フィリップスの方が肌への負担は小さいです。
やはりフィリップスにはメタルビースコーティングなど肌に優しいシステムが備わっていることが理由として挙げられます。
ブラウンも他の往復式の髭剃りと比べると短時間でひげを処理できるので、肌へ負担をかけない最低限のレベルは達しています。
ただそれでも肌への優しさという点においてはフィリップスの方が優秀です。
髭剃り具合【ブラウンvsフィリップス】
髭剃りにおいても男性が一番気になるポイントは剃り具合だと思います。
ひげの剃り具合がいまいちであれば本末転倒です。
早速ブラウンとフィリップスのひげの剃り具合を確認していきます。
髭剃り具合【ブラウン】
出典:ブラウン
ブラウンはパワー型の髭剃りなので、剃り具合も十分に満足した結果を得ることが出来ます。
先ほど紹介した音波テクノロジーと高速回転する内刃のクロスアクションにより、あらゆるひげをきっちり捉えて、奥深くまで剃ることが可能です。
カミソリ派の人の意見として、「電動髭剃りは剃り具合が微妙だから今まで電動髭剃りを使用するのを躊躇していた」ということが多く挙げられます。
ブラウンはそんなカミソリ刃の人でも満足できる剃り具合を持つパワー型の電動髭剃りなのです。
髭剃り具合【フィリップス】
出典:フィリップス
フィリップスでも満足の高い深ぞりが可能です。
ナノプレジション刃と呼ばれる内刃を採用しており、長期間使っても刃の切れ味が衰えることがありません。またひげ密度感知システムを導入しているので、自動的にひげをキャッチしてひげの濃い部分も十分に剃ることが出来ます。
ただし、フィリップスはもみあげ等は剃ることが難しいという問題があります。ひげの処理のために設計されたデザインなので、もみあげ等は扱いに慣れないと処理に失敗する可能性もあります。失敗したら再び生えてくるまで取り返しがつかないので、フィリップスでのもみあげ処理はあまりおすすめ出来ません。
評価【髭剃り具合】
ひげの剃り具合に関してはブラウンの方が優秀です。
ブラウンは1週間放っておいたひげでも問題なく剃ることができ、そのパワフルさは圧倒的です。産毛などの繊細な毛もしっかり処理できるので、剃る具合を求める人にはおすすめの髭剃りです。
フィリップスでも深剃りを行うことが出来ますが、今までカミソリを使っていた人からするといまいちな剃り具合かもしれません。
お手入れの手軽さ【ブラウンvsフィリップス】
どれだけお手入れが簡単なのかも気になるポイントの1つです。
水洗いはできるのか等、お手入れが簡単なのかは忙しい男性にとってとっても重要です。
それでは両者のお手入れの手軽さを確認していきましょう。
お手入れの手軽さ【ブラウン】
出典:ブラウン
ブラウンはまるごと水洗い可能な電動髭剃りです。
水洗いの際に市販の石鹸も合わせて使うことができるのでより清潔さを保つことが出来ます。
一番の特徴はアルコール洗浄システムです。これはブラウン専用のマシンにひげ剃りを挿入するだけで、洗浄・乾燥・充電の3つを自動的に行なってくれるシステムのことです。水道水よりも洗浄力は高いのに、加えわざわさヘッドを空けて洗う必要もないので、非常にお手入れが簡単です。
ただし刃の切れ味まではアルコール洗浄システムではカバーしていないので、自分でシェーバーオイルを塗る必要があります。
お手入れの手軽さ【フィリップス】
出典:フィリップス
フィリップスもまるごと水洗い可能な電動髭剃りです。
フィリップスの特徴は刃のお手入れをする必要がないことです。フィリップスの内刃はナノプレシジョン刃という特製の刃が採用されています。こちらは通常の刃比べて、驚くほど頑丈で切れ味が長持ちします。わざわざシェーバーオイルを使わずとも、長期間切れ味を維持できるので、お手入れの手間が省けます。
切れ味が落ちてきたら、ヘッド交換のアイコンがデジタルディスプレイに表示されるというのも魅力の1つです。
評価【お手入れの手軽さ】
お手入れの簡単さはブラウンの方がやや優勢です。
フィリップスは水洗い可能で内刃をお手入れする必要がないという魅力はありますが、ブラウンには充電も含めた洗浄をボタン1つで行えるアルコール洗浄システムがあります。
日々のお手入れを考えると、ブラウンの方がお手入れは簡単です。
寿命【ブラウンvsフィリップス】
電動髭剃りの寿命も気になってくるポイントです。
ここでいう寿命はヘッド交換スパンを差します。やはりヘッドを長期間使い続けると切れ味が落ちてくるので、一定のスパンで交換する必要があるのです。
また、寿命の長さは費用に直結してくるのでできるだけ寿命が長い方がお得なのです。
ブラウンとフィリップスの寿命をみていきます。
寿命【ブラウン】
出典:ブラウン
ブラウンの寿命は18ヶ月(1年半)です。
通常の電動髭剃りの寿命の平均くらいです。もちろん、使う頻度によっても寿命は左右するので、頻繁に使うという人は1年くらいの目安で考えましょう。
また、ブラウンは刃にシェーバーオイルを差す必要もあります。これを怠ると刃が錆びてしまい、寿命が短くなってしまうので注意が必要です。
寿命【フィリップス】
出典:フィリップス
フィリップスの寿命は2年です。
こちらも使う頻度によって寿命は左右します。
フィリップスのメリットは刃にシェーバーオイルを塗る必要がない点です。刃が錆びるリスクを回避できます。
評価【寿命】
寿命に関してはフィリップスの方が圧倒的に優秀です。
フィリップスの方が髭剃りとしての寿命が半年以上長いのに加え、シェーバーオイルを差す必要もないので、特になにもしなくとも寿命が長持ちします。
長年使い続けたい方にはフィリップスの方がおすすめです。
総合評価【ブラウンvsフィリップス】
それでは各項目を踏まえて、総合的に比較してみます。
商品 | 駆動方式 | 充電タイプ | 肌への優しさ | 髭剃り具合 | お手入れ | 寿命 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブラウン | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
フィリップス | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
◎・・通常の電動髭剃りより高いレベル
両者の比較したところ、総合的には引き分けという結果になりました。
ブラウンとフィリップスにはそれぞれ特徴があるので、目的別によってそれぞれおすすめの髭剃りが変わります。
ブラウンにおすすめな人
ブラウンの特徴は素早く、太い毛でもしっかり剃ることができる点です。
この点を踏まえると、ひげが濃く、毎日髭剃りしている人には一番使い勝手が良い髭剃りです。洗浄方法もアルコール洗浄システムを使用すれば非常に簡単なので、ブラウンは普段ひげを剃ることが多い人に強くおすすめです。
・ひげの濃い方
・カミソリ刃の方
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フィリップスにおすすめな人
フィリップスの特徴は肌に優しく、長持ちする髭剃りです。
肌に優しい設計がされているので、敏感肌の人でも十分に扱うことが可能です。刃のお手入れも不要なので、非常に長持ちするのも魅力的です。フィリップスは普段そこまで髭を剃らない方におすすめです。
・ひげの薄い方
・敏感肌の方
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電動髭剃りで快適な生活を
今回はブラウンとフィリップスを徹底比較しました。ブラウンにはブラウンの良さ、フィリップスにはフィリップスの良さがあるということがこの記事でお分かりになったと思います。
この記事を参考にぜひ両者の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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ブラウンとフィリップスどっちの髭剃りを買えばいいか分からない。。